補聴器メーカー各社の特徴(フォナック編)

皆様、こんにちは。

これから補聴器を検討されている方・補聴器装用されている方に、当社で扱っている各メーカーの1番の特徴をお伝えしようと思います。

まずは、フォナック。スイスに本社があり、世界シェア1位です(2021年3月現在)

世界シェア1位ということもあり、当社で1番お勧めしている補聴器です。

フォナックの特徴は、何といっても 音質で、 [オートセンスOS] という機能が搭載されていること。

オートセンスOSとは、周囲の音環境を分析し、最適なプログラムを自動的に選択・ブレンドする機能です。この”ブレンド”というのが凄い機能なのです。

例えば、部屋で話をしている時、外は車が走っているとします。

今の環境を補聴器が瞬時に判断し、車のエンジン音等のノイズを減らして、言葉を聞き取りやすくします。今の環境の100%の内、80%が話し声20%が車の音みたいに自動で設定してくれるという事です。

0.4秒ごとに音を分析してくれて、200以上の設定からより良い音を提供します。

環境が変わるごとに補聴器が最適な音を届けてくれるということです!(環境対応は全部で7シーンあり、補聴器のクラスによって対応シーン数が違います)

使う人が、本当に便利だと思うもの(音)を求めて、日々研究・開発をしているという事ですね。

次回は、オーティコンの1番の特徴についてお話しいたします。