補聴器の種類

CIC

耳あな型補聴器
(オーダーメイド)

CIC
CICイメージ

CIC

カナル
カナルイメージ

カナル

メリット

  • 小型な補聴器(CIC、IIC)は目立ちにくい
  • オーダーメイドのため、耳の形にしっかりはまり落ちにくい
  • メガネ、マスク、帽子、ヘルメットなどの影響を受けない
  • マイクの位置が耳の穴の位置にあるため、耳かけ型補聴器と比べ、髪の毛の擦れる音が入りにくい。

デメリット

  • ハウリングが起きやすい
  • 耳の中にしっかり入るため、耳かけ型に比べ、圧迫感やこもり感をが強い
  • 耳の形状(小さい、耳道が細い等)や状態(耳だれの有無、手術耳等)によっては製作できないことがある

耳かけ型補聴器(RICタイプ)

RIC1
RIC2
RICイメージ

メリット

  • 小型で軽量
  • 目立ちにくい
  • 着け心地が軽い
  • 耳あな型補聴器と比べハウリングが起きにくい

デメリット

  • 耳かけ型なので、マスクのつけ外しの際、補聴器が引っ掛かりやすい
  • メガネと干渉しやすい
  • 耳の形状(小さい、耳道が細い等)や状態(耳だれの有無、手術耳等)によっては故障しやすくなる
  • 通常の耳かけ型補聴器より断線など故障リスクが高い

耳かけ型補聴器(BTEタイプ)

BTE
BTEイメージ

メリット

  • 重度難聴にも対応している
  • 耳の中に入る部分に機械類がないので、湿気や耳垢の影響を受けづらく、耳だれがある方や、耳の中が湿りやすい体質の方、耳垢が多い方に向いている
  • 耳あな型補聴器と比べハウリングが起きにくい

デメリット

  • 耳あな型やRICタイプと比べ大型なものが多い
  • 耳かけ型なので、マスクのつけ外しの際、補聴器が引っ掛かりやすい
  • メガネと干渉しやすい
  • チューブを定期的に交換しないといけない

電池式タイプ

メリット

  • 充電タイプに比べ、初期費用が安い
  • 電池切れを起こしても、電池さえあればいつでも交換して使える
  • 充電タイプに比べ、軽量で小型

デメリット

  • 電池が小さいため、手先が器用でないと交換することが難しい
  • 電池を購入するコストや手間がかかる

充電式タイプ

メリット

  • 充電器に置くだけなので、手先の器用さは不問
  • 電池を購入するコストや手間がかからない
  • 充電していれば、日中に電池切れを起こす心配がない

デメリット

  • 充電されていないと使用できない
  • 長期間使用しないと故障するリスクがある
  • 電池タイプに比べ、大型になる傾向がある
  • 毎晩充電しないといけない