皆様、こんにちは。
本日は、補聴器を装用するタイミングは、いつ頃が良いのか?という事をお伝えしたいと思います。
「聴こえ」は目に見えるものではありません。聴力測定で数値化されているわけではありませんので、一概にいつが最適なのか?というのは、個人差があると思います。
ただ、1つの目安として、以下の項目で聞き取れる時が50%くらいな場合は、ご検討いただいても良いタイミングかと思われます。
①静かな所で、家族や友人と1対1で向かい合って会話をする時
②家の外のあまりうるさくないところで会話をする時
③買い物やレストランで店の人と話す時
④うしろから車が近づいてくる時
⑤電子レンジの「チン」と音が鳴った時、体温計の「ピッピッ」と音が鳴った時
⑥うしろから呼びかけられた時
⑦人ごみの中で会話をした時
⑧4~5人の集まりで会話をした時
⑨小声で話された時
⑩テレビドラマを、周りの人々がちょうど良い大きさで聞いている時
補聴器装用をするタイミングが分からないという方は、参考にしてみて下さい。
そして、補聴器をしようと思われた時は、まず耳鼻科の先生に診て頂きますようお願いいたします。
耳鼻科の先生に相談することによって、判断していただくこともタイミングの1つです。
聞き取りづらさが増すほどに、補聴器の効果は落ちていきます。会話をすることが少し不安と思われている方は、まず補聴器を体験してみて下さい。
そして、補聴器をご検討中の方・ご家族様、まずは10の項目に当てはまるかどうか確認してみて下さい。