6月6日は補聴器の日

6月6日は補聴器の日です。
「補聴器」という言葉をもっと一般の人々に知ってもらい、馴染んでもらうため日本補聴器販売店協会と日本補聴器工業会が平成11年に制定しました。

6月は補聴器の大敵である高温・多湿の季節の始まりであり、すでにご使用中のお客様の補聴器を末永くご愛用していただくためにメンテナンスをお願いする大切な時期であること、また6月6日の数字は片方を裏返すと「6と∂」ちょうど両耳の穴のようなかたちになること、ゾロ目で大変覚えやすいためこの日になったそうです。

さて、多湿が補聴器の大敵といいましたが、補聴器店でクリーニングをすると真空(減圧)乾燥をしています。気圧が低いと液体の沸点が下がるという原理を利用して蒸発を効率よく行う乾燥方式で、液体が気化する際に膨張したり、流動して表面ににじみ出てくることで、内部までしっかりと乾燥させることができるようになり、比較的短時間でムラなく乾燥させることに向いています。

補聴器をお使いの方は、ぜひ補聴器店へクリーニングに行ってみてください!
皆様のご来店を心よりお待ちしております。