こんにちは。秋も深まり、朝晩の空気に冬の気配を感じるようになりました。
木々の色づきに心癒されるこの季節、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
今回のブログは、40代半ば・2児の母がお届けします。
最近、中学生の娘との会話で「え?もう一回言って」と聞き返すことが増えてきました。
同じような経験をされている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、「補聴器を着けるタイミングっていつ?」という、気になる疑問についてお話ししたいと思います。
一般的に、平均聴力が40dB以上になると「中等度難聴」とされ、補聴器の使用が検討される目安となります。
ですが、それ以下の聴力でも「聞こえづらいな」と感じたり、日常生活に不便を感じるようであれば、補聴器の装用が有効となる場合があります。大切なのは、年齢や数値だけで判断するのではなく、「聞こえにくさ」をご自身で感じた時点で、お気軽にご相談いただくことです。
自覚に基づく基準としては、日常生活の中で感じる「ちょっとした困りごと」が目安になります。
たとえば、「会話で聞き返すことが多くなった」「テレビの音が大きいと家族に言われる」といった場面は、聞こえづらさのサインかもしれません。
こうした気づきがあるときは、補聴器の使用を検討するタイミングとして、ひとつの目安になります。
目的に基づく基準としては、たとえ軽度の難聴であっても、仕事や趣味などで「会話をしっかり聞き取る必要がある場面」が多い場合には、補聴器の使用が検討されます。
特定の状況で聞こえにくさが支障となるようであれば、聴力の数値にかかわらず、補聴器が役立つことがあります。
👂補聴器の使用を検討される方へ—3つの大切なポイント
- 早めの受診を心がけましょう
聞こえにくさを放置すると、脳への音の刺激が減り、言葉を聞き取る力そのものが低下してしまうことがあります。
「最近ちょっと聞きづらいかも…」と感じたら、まずは耳鼻咽喉科の受診をおすすめします。
難聴の原因や程度を正しく把握することで、補聴器が必要かどうか、どんなタイプが合うかが見えてきます。 - 家族の声にも耳を傾けて
ご本人が気づいていなくても、「聞き返しが多い」「テレビの音が大きい」といった変化に、周囲のご家族が気づいていることがあります。
補聴器のご相談は、ご家族の声をきっかけに始まることも多いです。 - 試聴してみることも大切です
当店では、補聴器の無料試聴や貸し出しサービスを行っております。
実際に使ってみることで、ご自身の聴力や生活スタイルに合っているか、効果をしっかり確認していただけます。
「まずは試してみたい」という方も、どうぞお気軽にご相談ください。
スタッフ一同お待ちしております。
以下の資料も参考にしてみてください。


